児童発達支援事業所へ通っていると入園を断られる場合があるのか?
結論から言うと、あります。
幼稚園へ願書を提出するのは毎年10月1日頃です。数か所の園見学を済ませ、一番息子が気に入っている園への入園を考えていました。
1年前から、親子教室や園庭開放に遊びに行っている馴染みのある幼稚園で、先生にも顔と名前を覚えてもらっており、息子も園の雰囲気や先生が大好きで遊びに行くと嬉しそうにしていました。
ふと、児童発達支援事業所に通っていることを伝えていなかったな…と気になり電話で入園に差し支えないかを確認すると…
「もし児童発達支援事業所の先生からみて、加配(担任とは別に子どもをサポートしてくれる先生)が必要であると判断された場合は、教員が不足している為入園をお断りします」と言われました。
慣れ親しんでいた園だったので、まさか入園できない可能性があるなんて…とショックでした。
児童発達支援事業所の先生に相談すると「言葉も出てくるようになってきたし、癇癪も落ち着いてきたので加配はなくて大丈夫ですよ!」と言ってもらえたのですが、もしものことを考えてほかの園や保育所も視野に入れることにしました。
「入園できない可能性がある」ことに気が付いたのは願書提出の1か月前…。
もっと早くから行動していれば焦らずに済んだと後悔しています。
児童発達支援事業所の先生に勧められたのは公立の保育所でした。理由は加配の先生をすぐにつけてもらえるからです。
実際に役所に問い合わせてみると、
「親御さんの判断で加配を付けることはできませんが、現場の先生の判断で必要があればすぐに加配を付けることができます。」
と返答を頂きました。住んでいる地域によって差はありそうですが…。
結局、息子は希望していた幼稚園に無事に通園許可をもらえました。が…
入園前に幼稚園や児童発達支援事業所にしっかり相談しておくことが必要だと感じた出来事でした。反省です。
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