3年使用したシロカの食洗器が壊れました。
購入当時、妊娠中だったのでつわりの為食器洗いが辛く、見かねた夫が購入してくれました。
パナソニックと悩んだのですが、分岐水栓のものしかなく、賃貸の我が家には難易度が高かったのと、値段的にもシロカのほうが安く、デザインも四角くて可愛かった為シロカの食洗器を購入したのですが…
たった3年で壊れてしまい残念な気持ち。。
しばらく手洗いで食器を洗っていたのですが…
息子と遊ぶ時間がなくなってしまう…!私が一番大切にしているのは息子との時間です。やっぱり食洗器は必要だと思い、新しく超音波食洗器BDP THE WASHER PROを購入し3か月使ってみたのでレビューします。
BDP THE WASHER PROってどうやって使うの?
左が超音波発生器、右が本体です。本体はタッチパネルになっています。
使い方は簡単で、超音波発生器が浸るぐらいの水を入れスイッチをいれるだけ。とってもシンプルです。
専用の桶もついていましたので、今回はこちらの桶を使って洗浄していきます。
まずは桶に食器と超音波発生器を入れます。
超音波発生器が浸るぐらいのお湯を入れます。
お湯が入りました。食器が水につかるように入れなければなりません。浮いてくるものはお皿で抑えるなど工夫して入れるといいです。…これは食器を入れすぎたので少し減らします。
ここで洗剤を入れてもいいですし、そのままでも洗えます。今回は洗剤なしで洗ってみます。
右横にある電源スイッチを押した後、真ん中の開始ボタンを押します。その後食器を選ぶと洗浄スタートです。
お好みで超音波の強度や、運転時間を変更できます。初期設定は12分ですが、油汚れがなければ半分の6分でも綺麗になります。
↓運転中の音がどんなものか気になる方は動画をご覧ください。私はシロカのほうがうるさかったなぁと思います。離れると運転していることがわからないぐらい静かです。
プラスチック製のものは、どうしても浮いてきてしまうので、時々転がしています。
洗い上りは…
コーヒーがついていたコップもピカピカです。
BDP THE WASHER PROを使うメリットは?
・お皿を並べなくてもよい(ただ、超音波が行き届くようになるべく重ならないように配慮が必要)
・電気代が安い(1回6分1円)
・短時間で綺麗になる
・持ち運び可能
・フライパンや大きな鍋も洗える
・水筒や口の小さな瓶、ミキサーなど洗いづらいものが簡単に綺麗になる
・軽い汚れなら洗剤不要
・指輪や眼鏡も綺麗にできる(高級品はNG)
・コンセントを差すだけ、コンパクトで賃貸の狭いキッチンにも置ける
・シンクで使用すればシンクもピカピカになる
・野菜や魚も洗える
・本体の掃除がいらない
なにより驚いたのがカレーのあとの鍋がピカピカになったことです。
一応ヘラでざっと汚れをとりましたが、カレーがべったりついています。汚くてすみません。
シンクに水をためて洗浄すること12分…
どうですか?ピッカピカになりました!食洗器には鍋は突っ込めなったので、どうしても手洗いが必要でした。超音波食洗器ならこういった大きなもの、五徳や魚焼きグリルなんかも洗えてしまいます。これが一番うれしいメリットです。
私が感じているメリットは以上です。では、反対にデメリットもあげてみます。
BDP THE WASHER PROのデメリット
・油汚れに弱い
・予洗い不要とのことだったが、物によっては予洗いしないと綺麗にならない
・ハイパワーの際、超音波発生器の近くに置くと食器が傷つく
・重い
・食器を手ですすぐ、乾燥させる手間がある
・フライパンの焦げなど頑固な汚れは落ちない
・大量に食器があると綺麗にならない
・シンクに水をためると水道代が気になる
これが私が感じているデメリットです。
一番ショックだったのは炊飯器のお釜のコーティングが剥げてしまったことです。
おわかりでしょうか?シルバーになっているところがコーティングが剥げてしまったところです。よく落ちるようにと、一番強いパワーで超音波発生器の目の前に置き20分ほど洗浄したら剥げてしまいました。
それから、これは超音波のせいではないかもしれないのですが、プラスチック製のシェイカーとタッパーに亀裂が入っていました。いつそうなったか不明なのですが、落としたり、壊れるようなことはしていなかったのでもしかしたら…と思っています。
これから使用される場合は強度と時間に気を付けてください…。
そして「油汚れに弱い」と書きましたが、これは一度超音波で落ちた油が水面に浮いてまた他の食器に付着してしまうからです。超音波に当たると、油汚れは確かに落ちるのですが…水を交換しないのでずっとギトギトのまま綺麗になりません。
予洗い不要と公式サイトにあったので、ギトギトのフライパンをそのまま洗ってみたことがあるのですが…
汚くてすみません。調理後放置していたフライパンです。超音波で洗ってみますが…
触っていただいたらわかるのですが、油のギトギトが残っています。30分ほど超音波で洗いましたがとれません。手洗いのほうが早いです。
今度は焦げ付きのあるフライパンです。予洗いなしでいってみましょう。
30分ほど洗いました。綺麗になっているところもあるのですが、焦げていたところはうっすらと汚れが残ったままですし、油のギトギトも残っています。結局スポンジで洗いました。うむむむ…
(油汚れのない、炊飯器の釜は予洗いなしでもピカピカになりました)
何点かデメリットを上げましたが、洗う順序や洗う前の工夫でこれらのデメリットも気にならなくなるので次でやり方をご紹介します。
BDP THE WASHER PROを使うときのポイント
①プラスチック製のものや油の付きやすいものは別で洗う
②油汚れに強い洗剤を入れる
③油っぽい皿やフライパンなどは先に拭いて油分をしっかり取っておく
④汚れが落ちづらいときは超音波の強度は上げずに洗浄する分数を増やす
⑤水はたっぷり使う
⑥食器を入れすぎない
上記のことに気を付ければとても快適に使えます。では、実際に私が毎日どのように使っているのかを次でご説明します。
BDP THE WASHER PROで効率よく食器を洗うための順序
①桶でプラ製のものを洗う
まず、桶にプラスチック製のものや油の付きやすいものを入れて洗います。シンクの外で洗うのが理想。40度ぐらいのお湯がおすすめです。
このとき洗剤2プッシュと過酸化ナトリウム小さじ2(オキシクリーン)を投入します。
スイッチを入れて食器モードで6分!
プラ製のものを洗っている間にシンクに残っているお皿をさっと流して、重ならないように広げて置いておきます。油汚れのひどいものはペーパーでふき取っておいてください。
※過酸化ナトリウムはオキシクリーンと同じ効果で安く入手できるのでおすすめです。
洗剤は油汚れに強いけど手に優しいウタマロを使ってます。
②シンクに蓋をして①で洗ったプラ製の食器をすすぐ
水道代節約のために、このタイミングでシンクに栓をしてすすいだお湯も溜めておきます。桶の中のものが全部洗えたら、桶に入っているお湯もすべてシンクにいれます。
ちょっと重たいので気を付けて…!(うまく写真が撮れないので絵ですみません!)
↑私が使っているのはSANEIのシリコンの蓋です。18.5㎝。
時々失敗して水が流れてしまうことがあるので、蓋の上に平たいお皿や鍋を置いて押さえています。
③油っぽい食器を洗う
たっぷりの水量で洗ったほうがきれいになりやすいので、先ほど入れたお湯に蛇口からさらにお湯を足します。もし汚れがひどかったら洗剤もここで足します。
フライパンの油汚れは事前によくふき取っておいてください。浮いてくるお箸などは重たいお皿の下に入れておくといいです。
お湯がたくさん入ったら食器モードで12分スタートです!
④あとはお湯を抜いてすすぐだけ♪
12分経ったら汚れが落ちているか確認して、大丈夫そうならシンクの栓を外してお湯を抜きます。そーっと栓を外さないと「ぼこっ」っと空気がでてきてビショビショになるのでご注意を。
一気にお湯を流すことで、排水溝の油汚れも綺麗になっちゃいます。
もし汚れが落ちていなければ、食器の配置を変えて追加で6分。強度は上げずに分数を伸ばします。
乾燥させるのに私は折り畳みの水切りバスケットとあっちこっち水切りマットを使っています。
生活感満載ですみません…笑
節約のためなるべくまとめて洗っているので、1回の食器洗いで大量の食器なのですが、水切りバスケットのおかげでなんとかキッチンにおさまってます。
使わないときはぺっちゃんこになるのでシンク下に収納できちゃいます。
あっちこっち水切りマットは乾くのがめちゃくちゃ早いのでおすすめです。洗濯が終わった瞬間にはもうほぼ乾いてます。
ステンレス製もお高いですが素敵です。
3か月、試行錯誤してこのやり方が一番いいという結論に至りました。
結局、買ってよかった!
油汚れが落ちないことから、失敗したかなぁと思ったこともありましたが、工夫すればとても綺麗に汚れが落ちるし、何より食器洗いから解放されるので(すすぎはありますが)息子と遊ぶ時間も増えました。
フライパンや鍋、魚焼きグリル、オーブンの天板などを手洗いしなくてよくなったことが一番嬉しいです。
通常の食洗器は毎月クエン酸でお掃除して…と面倒な掃除がありましたがその心配もいりません。
見た目もスタイリッシュで、とても気に入っています。買ってよかったなぁと思います。
この記事が参考になりましたら幸いです。
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