2歳児の偏食、もう悩まない!食べ物カードで楽しく完食できる方法

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発達

みなさんこんにちは。
「ナイハハ」こと働きたくない母です。

子どもにとって健康な成長には、バランスの取れた食事が必要不可欠です。

ですが、息子はかなりの偏食&少食で思ったように食べてくれません。体重も平均より低く、親としては悩みの種です。

しかし、ある方法を試すと毎食お皿をピカピカにできるようになりました!!

その方法を共有いたします。

この記事でわかること

食事嫌いの2歳児が食事を完食するようになった方法

食べ物の写真でカードを作って自分で食事内容を選ぶ

息子は決まったものしか食べません。
ウインナーやチキンナゲット、白米、プレーンヨーグルト、バナナ…

いつも息子が食べられるものの中から私がバランスなどを考え、提供していました。

しかし、気分じゃないのか全く手を付けないことがあるのです。

たくさん外で遊んでお腹が空いているはずなのに、一口も食べずに遊びだしてしまいます。その様子に私も「せっかく作ったのに」とイライラしょんぼり…。

こだわりも強いし、もしかして自分で選びたいのかな…とふと感じ、それなら自分で選んでもらおうと考え付いたのが「食べ物カード」です。

レストランのような遊び心のあるメニュー表にしようか悩んだのですが、一枚一枚切り離しておいたほうが、準備できるものと出来ないものを分けられるので、カードにしてみました。

息子が食べられるものを中心に作りましたが、自分では選ばなそうだけど、過去に頑張って食べたことがあるものも入れてみました。

食事を作る前に息子に食べ物カードを見せ「どれ食べる?」と聞き、食べたいものをお皿に載せてもらいます。

息子がはじめて選んだ食事内容

はじめて自分で選んだメニューです。まずは完食できる喜びを味わってほしいと思い、量も少なめにしています。

自分が選んだものが出てきたのだとわかるように、カードを見えるところに並べ「ごはん、いっしょ」「ハンバーグ、いっしょ」とカードとお皿の中のものが同じかどうか、息子と確認しました。

この日はハンバーグを半分残してしまいましたが、普段は私が作ったおかずは一口も食べないので驚いてしまいました。

自分で選んだものが出てくると理解できるように!

これを毎日繰り返していくと、段々と自分が選んだものが出てきているとわかってきた様子でした。

しかも、「え、それ食べられる?」と心配になるようなカード(例えばたまごやき。絶対に食べません。)を選ぶことがあったのですがなんと完食。

自分で選択できるのが嬉しいようでした。

この日はたくさんのおかずを選びました。
しかも「しらす」はあまり好んで食べないメニューです。

大丈夫かな…と心配になりながら準備しました。

しかし…みてください!なんと完食したのです。

本人もお皿がピカピカになったことが嬉しかったようで、お皿を持って指をさし、ニコニコと笑っていました。

カードで選択するようになってから、時々残してしまうことはありますが、ほぼ毎日、毎食完食できるようになったのです。

食べ物カードの作り方

私はExcelが苦手なので、Wordで作成しました。手順は以下の通りです。

A4サイズに3×4の表を作る
食べ物の画像を検索し「shiftキー+Windows ロゴキー+ S」で部分スクリーンショットを撮る
貼り付けたい表の上で右クリック、貼りつけ、サイズを整える
食べ物の名前を記入

Word画面スクショ

あとはこれを印刷するだけです。我が家には印刷機がないので、コンビニで印刷しました。とくに変換する必要もなく、Wordのデータのまま印刷できました。

印刷後は、ラミネートしておくと長く使えるかと思います。私はラミネーターがないので透明なOPPテープを両面に貼りました。切り離す前に貼るとうまくいきます。

これが面倒な場合はくもんの食べ物カードが便利です。

ですが、私がおすすめなのは手作りです。理由は「現実に出てくるものと似た写真を選べるから」です。選んだカードとものは一緒でも、見た目が違うと食べてもらえないからです。我が子、こだわりが強いので…

無理やり食べさせないで欲しい理由。会食恐怖症

会食恐怖症ってご存じでしょうか?数年前まで私が患っていた病気です。
対人恐怖症の一種で、人前で食事をとろうとすると酷い吐き気や冷や汗、めまいなどがおき、実際に吐いてしまったり、その場から逃げ出してしまったりします。

また、こういった症状がでることを恐れて人と食事をすることを避けてしまい、日常生活に支障が出てしまいます。

普通の生活が送れないことに悩み、自殺も考えていました。自覚したのは中学3年生の頃。完治までに15年もかかってしまいました。

この病気は、幼いころに経験した食事環境が大きく影響しています。

完食しないと怒られたり、マナーを厳しく言われすぎるなど、そういうことが病気につながります。他にも原因はたくさんありますが…。

私も少食で全部食べられず吐いてしまい母に怒られたり、父が食事の最中に怒鳴り散らすことがあり、それが大きく影響しています。

お子さんが思ったように食べてくれない、食べ物を床に捨てられる、マナーが悪い…イライラしてしまいますよね。

元幼稚園教諭の立場から言わせていただきますと、偏食のお子さんも幼稚園、保育所に入園するとお友だちに刺激されて食べられるようになっていきます。

無理に食べさせようと頑張ると、親も疲れてしまいます。

バランスよくとか、お行儀よくとか、そういうことは園に任せて、おうちでは好きなものを楽しく食べられることに重点を置いて欲しい、と保護者の方にもお願いしておりました。

子どもによって合う合わないがありますし、食べ物カードがうまくいかない場合もあるかと思います。お子さんに合った、楽しい食事方法がみつかりますよう願っています。

少しでもこの記事が参考になりましたら幸いです。

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